3RDのDj JOSEです。前回からだいぶ間を空けての更新ですが、前回の壁コンセント
からのつながりで、「プラグ」をテーマに扱いたいと思います。前回の記事の冒頭で、電気の流れの上流から手を入れた・・・と書きましたとおり、壁コンセントの次に来るパーツがこの「プラグ」になります。「プラグ」を単体で扱うことに疑問の方もいると思いますが、それはプラグは電源ケーブルの一部で、それ単体でのパーツとしての認識がないからでしょう。しかし実はこのプラグも様々な種類のパーツが出ており、音への影響も大きい部分であります。
僕がプラグの交換を考えたのは、自分で電源ケーブルを作ろうと考えた時でした。オーディオショップに行くと数万円もする電源ケーブルがガラスショーケースの中に陳列されているもので、その金額の高さから、これを自分で作ってみようと考えたのがきっかけです。時間をかけて念入りにWebで自作ケーブルに関しての情報をあさり、秋葉原でケーブルとプラグを購入して自作しました。その時に使用したプラグが、前回の記事でも登場した明工社というメーカーのME2573です。


このプラグはホスピタルグレード(医療用)のプラグ。ホット側(プラス側)が真鍮製の非メッキのブレードです。 ・・・今後の記事で触れますが、コンセントにもプラスとマイナスがあります(少しでもオーディオ関連に知識のある方には当然の事ですが)・・・ プラグの変更による音の変化は明確で、このME2573では全域の音にクリアさが増します。変な癖がなく、非常に使いやすいパーツだといえます。 ME2573の他には同じホスピタルグレードで松下電工の WF5018もありますが、実はこれ、ほとんどME2573と同じです(OEMで明工社が生産しているので)。しかしME2573の癖の無さに比べてWF5018は音が変わります。音に関しては好き嫌いがあるので、どちらが良い音とは書きませんが、僕の好みは原音に忠実で、味付けの無い音。刺々しくない高域に、下品にならない低音。その好みから、高域のナチュラルさが気に入り、ME2573を選びました。価格はどちらも千数百円で購入出来ます。
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僕はしばらくの間、ME2573中心でプラグを使用し続けてきました。途中マリンコ社製の真鍮非メッキのホスピタルグレードをヤフオクで落札して使用したりもしましたが、基本ME2573がメインでした。たぶん今でも家には使用していないものも含めると7,8個のME2573があると思います。その後にはオヤイデ電気やSAECコマースから出ているプラグを数種類試してみまして、結果コスト面も含めて気に入っているプラグがオヤイデ電気のP-004の特性が気に入っています。中域にやわらかい厚みを増して、クリアさを失わずに刺々しくない音を出します。伸びがいいです。逆にスピード感は非メッキと比べて大きな違いはない感じかな?と感じましたが、この点はエージングが進むと少し改善しました。しかし全体的には「ストレートよりワイド」・・・相性としては湿った感じのJAZZなんて最高です。久しぶりにアナログで音を出したくなりました。


ちなみに前回の壁コンセント編で、「JIS規格の壁コンセント明工社のML1229を使用しています」と書きましたが、プラグをP-004を使用し始めたタイミングで、オヤイデ電気のSWO-GX ULTIMOに切り替えています。JIS規格のコンセントより、UL規格のコンセントの方が電極の接触抵抗を低く抑えるように定められているので、音質的にも有利と考えたからです。
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これらのパーツは種類も多く、価格も様々です。手始めに何をどれに交換したらいいかがわからないかと思います。僕の考えですが、何か一つのパーツですばらしいものを使用していても、それ一つだけでは大きな効果を得ることは難しいと思います。したがって、価格は安いものに抑えて全体的にグレードをあげることが良いのではないかと考えています。その考えから、まずは明工社のME2573などを使い始めてみることをお勧めします。
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