3RDのレジデント、Dj JOSEです。
この写真の機体、アメリカはCROWN社のプリアンプIC150というものです。CROWNとは日本ではAMCRONとのメーカー名で展開していますが、これはCROWNの商標が日本で取れないために看板を変えているにすぎません。さてそのCROWNの中でも。そろそろビンテージの域に片足を突っ込んでいる70年代の銘機「IC150」先日調子が悪いとうIC150をヤフオクで落札しました。調子が悪いと言ってもそんなに安い価格では落とせず(動作品で45,000~60,000程度が相場)、40,000円で落札しました。
【フロント】
「ドまんなか」に引っかき傷があります。しかしそれ以外に外観はきれいで、ボディーの腐食、大きな傷もありません。
【両サイド】
ラック取り付け部のゆがみ、ボディの傷もありません。

「ドまんなか」に引っかき傷があります。しかしそれ以外に外観はきれいで、ボディーの腐食、大きな傷もありません。
ラック取り付け部のゆがみ、ボディの傷もありません。
【背面】
別に特筆するところはないプリとしては普通のインターフェース。IN側はPhono×2/Tuner×1/Axu×2/Tape×2となっており、OUT側はMain×2/Tape×2となっています。そしてサービス電源×5です。本当に錆び、凹みなどないきれいなボディです。

カップリングのコンデンサはモロに音質に影響しますので、下手なものは選べません。今回は8種類を聴き比べた中からMUSEのKZにしました。KZのはじめの音はこもっていて聴くに耐えないヘボい音なのですが、エージングを進めてゆくうちにその音は激変します。例えるなら二日酔いが覚めてゆくかのように、世界は輝きを放ちはじめます。。。100時間連続再生でエージングをしたIC150を再視聴しましたら、そのきれいな音に感動しました(この時には同時にオペアンプも交換しております)。オペアンプはOPA627BPを2個使用しています。シングルなので片チャンネルに1つということです。OPA627BPは偽物が出回っているほどの人気?ブランド物のオペアンプです。正直に言って怪しいところや海外の知らないECでは買えません。私は秋葉原の若松通商で品切れでしたが、次の入荷日を教えてもらってリアル店舗で購入。1つ4,950円で2つなので1万円弱。。。高いです。HDDだったら何GB買えることやら。でもこのOPA627BPは1万以上の価値があると思いました。なぜかと言いますと音の分解能が改善されます。異次元です。定位がすばらしくはっきりしたこと。この定位は左右だけではなく、奥行き、そして 上方向への広がりの表現力を有します。ですから録音場所のホールの大きさを表現してくれるので、この演奏がどういうところで行われているのか?なんて想像を掻き立ててくれるのです。Live盤なんかは非常に面白く聴けますね。本当に、この臨場感は鳥肌が立つくらいのすばらしさです。 IC150はもともとがクリアでドキっとするほど迫ってくる表現力を持つプリだと評判ですから、そのキャラクターはそのままに、KZの低音の太さ、そしてOPA627BPの解像力が相乗的にこの機体の長所を際立たせていると思います。
別に特筆するところはないプリとしては普通のインターフェース。IN側はPhono×2/Tuner×1/Axu×2/Tape×2となっており、OUT側はMain×2/Tape×2となっています。そしてサービス電源×5です。本当に錆び、凹みなどないきれいなボディです。
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さて、ここまでの写真を見て「おやっ???」と感じた方。電源ケーブルはそんなファンキーな色をしていましたっけ?という点だと思います。これは落札後すぐにあれやこれやイジリまして、ケーブルはオーディオテクニカのOFC線にハンダを溶かし根元から付け替え、プラグもマリンコへ変更しています。これはまだとりあえずなので、ゆくゆくはケーブルもプラグも違うものになると思います。とりあえず癖のないものにしているというだけです(でも何気に悪くありません。機体のキャラクターがシッカリ出てきますので、このままでもいいのかも、と思っています)。◆
外観は程度の良いものだということで、調子が悪いとされている機能面に関してもそんなに酷くはないのではないかと期待しつつ電源を入れます。するとすぐに「ビーーーーーー」っとノイズが入り、曲の音もプツプツ切れ切れ。。。う~ん。どうしたものか。 とりあえず、すぐにこのIC150でgoogleを総なめしてみます。すると同じような症状が電圧の不足から発生するチャタリングの可能性が高いことが判明しました。CROWNの母国アメリカの電圧は120Vなので、日本との電圧差が悪さをしているということです。 数日後、秋葉原でアップトランスを購入し、120V環境で検証(秋葉は都営新宿線1本なので行きやすくて助かります)。すると先般の「ビーーーーー」という酷いノイズは解消されましたが、まだ音はざらついたノイジーな音です。 さらにググりまして、次に疑うべきはリード関係や、電解コンデンサ、オペアンプあたりだそうです。幸いIC150に限らずビンテージな機種は基板が単純なのでじっくり眺めていると、コンデンサの役割だったりが大体わかってしまう単純さ。なのでオペアンプと、その近くのカップリングの電解コンデンサを交換してみました。カップリングのコンデンサはモロに音質に影響しますので、下手なものは選べません。今回は8種類を聴き比べた中からMUSEのKZにしました。KZのはじめの音はこもっていて聴くに耐えないヘボい音なのですが、エージングを進めてゆくうちにその音は激変します。例えるなら二日酔いが覚めてゆくかのように、世界は輝きを放ちはじめます。。。100時間連続再生でエージングをしたIC150を再視聴しましたら、そのきれいな音に感動しました(この時には同時にオペアンプも交換しております)。オペアンプはOPA627BPを2個使用しています。シングルなので片チャンネルに1つということです。OPA627BPは偽物が出回っているほどの人気?ブランド物のオペアンプです。正直に言って怪しいところや海外の知らないECでは買えません。私は秋葉原の若松通商で品切れでしたが、次の入荷日を教えてもらってリアル店舗で購入。1つ4,950円で2つなので1万円弱。。。高いです。HDDだったら何GB買えることやら。でもこのOPA627BPは1万以上の価値があると思いました。なぜかと言いますと音の分解能が改善されます。異次元です。定位がすばらしくはっきりしたこと。この定位は左右だけではなく、奥行き、そして 上方向への広がりの表現力を有します。ですから録音場所のホールの大きさを表現してくれるので、この演奏がどういうところで行われているのか?なんて想像を掻き立ててくれるのです。Live盤なんかは非常に面白く聴けますね。本当に、この臨場感は鳥肌が立つくらいのすばらしさです。 IC150はもともとがクリアでドキっとするほど迫ってくる表現力を持つプリだと評判ですから、そのキャラクターはそのままに、KZの低音の太さ、そしてOPA627BPの解像力が相乗的にこの機体の長所を際立たせていると思います。
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今後は、ボリュームフェーダーをセイデンのアッテネーターに交換するくらいを考えています(自分で出来るかわかりませんが)。そして、このプリはイベント時のパワーアンプの前段でも使用したいと思っています。イベントのPAにも活用でき、普段は自室で存分に楽しめる。満足度の高いプリアンプ、CROWNのIC150でした。◆Dj JOSE 's My Space

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