3rdのDj JOSEです。
今回は、僕がPCでDjプレイをする際に使用しているオーディオインターフェースに少し?手を加えてみました。 今使用しているものは以前blogにも書いたM-AUDIOのFast Track Proです(安かったから)。 今回はこのインターフェースの音質向上をテーマに、何かできることはないか?とまずは本体を分解してみました。

全構成パーツ
まず、フロントパネルのフェーダーやボタン類のプラスティックカバーを引っこ抜きます(工具なしでいけます)、次に本体底のネジを外し、底のプラスティックパーツを取ります。そうするとリアパネルは簡単に取れ、フロンとパネルには左右1箇所ずつ、上部に3箇所の合計5箇所「爪」があります。これを無理にとるのではなく、丁寧に1箇所ごとに外してゆけばOKです。フロントパネルを外すとその下に金属性のパネルがもう一枚あります。これはフェーダーの軸を固定しているナットとワッシャーを外せば簡単に取れます。こうなると残りは2枚の基板と天板のみ。基板と天板はネジで固定されていますので、このネジを外せば上の写真のように完全にバラせます。

ざっと基板を見てみますとOpeAmpはないですね。もしOpeAmpがあるならここのパーツを付け替えてかなり音を変えられるのですが。残念。なので残された出来る範囲の改造として電解コンデンサをオーディオグレードの高品位なものに付け替えること。それで音質向上を狙ってみることにしました。

作業中:カップリングやout端子の部分のコンデンサを交換中、東信工業のオーディオ用コンデンサを試してみる
作業中:これは入力の部分のカップリング ここのコンデンサはファインゴールド
作業中:ヘッドホンの部分にも東信のオーディオ用
こんな感じで淡々とコンデンサを交換し続けました。取り付けのハンダはすべて銀ハンダを使用してます。で先ほどの分解の逆の流れで組み上げて、音を鳴らしてみます。 出音一発目から音質の向上は明確にわかります。高音に無理がなく伸びやかで、そのために空気感が出ました。全域で繊細な音になり、改造は一応成功でしょう。ただ最初の印象では、少しタイト過ぎる音でもっと広がりがほしいと思ったこと、低域が上品過ぎたこと。これはもう少し改善したいと思っていたのですが、エージングを40時間程度しましたら広がりのある音に変わりました。低域はもっと欲しいという点は変わりません。 ごまかし程度に低域に関しては電源に手を入れてみます。このFast TrackはUSBバスパワー電源供給が出来る便利なインターフェースですが、あえてDC9Vの600mAを(規定では500mAまでと書いてますけど)ACアダプターで供給してあげます。 結果、それなりに改善しました。
今回使った東信のオーディオ用コンデンサは「原音再生」がテーマなようで、別に僕はこの機器にHiFiを目指しているわけではありません。そもそも部材選定があってなかったのかもしれませんので、そこは勉強不足でした。その勉強不足を反省して、ちょっとコンデンサの音に違いに関して調べてみますと、Cerafineのコンデンサは低域のキレと中域のクリアさのバランスで定評があるそうです。後日out端子の部分に関係するコンデンサだけはCerafineに変えてみます。

ちゃんと元に戻して完成
以上、見た目、全然特別な機材を使っていないのに「音が良い」。そんなDjは、もしかしたらこんな地味ーーーーーーーーな工夫をしているのかもしれません、なお話でした。
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Dj JOSE 's My Space