こんにちは。"3rd"residentのkeinoです。
今回は"Sampling"について。SamplingネタというとHipHopのトラックメーカーが血眼になって探しているレコードのイメージがあると思います。Samplingした音源をMPC2000などを利用して、トラックを制作していくという過程で必須になってくるものです。よく使われるものとしてはJamesBrownやBobJamesなど...レコード屋勤務やマニアックな人は自然と周りからネタの情報が入ってきてだんだん知識が蓄積されていくものですが、こういう環境の人ってあまりいないのでは?
そんな時にこの一冊"Sampling-Love"!なにかと言いますと、元ネタ大辞典です。一例を出しますと、
2PAC"DEAR MAMA"→(元ネタ)JOE SAMPLE"IN ALL MY WILDEST DREAMS"
みたいに説明文もなく、ただただ元ネタの羅列された本でございます。僕は曲を作ったりしないので一見不要に思えますが、これがなかなか面白い!「あ、この曲良いな」って思ったら、勿論その曲もチェックしますがこの本があれば元ネタも知ることが出来ます。
ここまで読んでも「だからなんだ?」って思った方、いやいや、まだ続きます。Samplingの元ネタは往々にしてSoulだったりJazzだったりします。好きじゃないとこの辺の曲ってどこから聴けば良いかわからなくないですか?そんな時、例えば好きなHipHopのフレーズなどから「あ、このアーティストのこの曲使ってるのね?」ってわかると、元ネタのアーティストの他の曲も聴いてみたくなりません?
そうすると、だんだん今まで聴かなかったジャンルの曲、SoulやJazzだけでなくSalsaやAORなんかもすこしずつ知識が増えていって、今まで聴かなかった音楽へのアプローチもしやすくなるかもしれませんよ?
レコードショップ倒産が相次ぐ中、アナログで入手するのは難しいご時世ですが、iTunesMusicStoreやオークションなどで検索かけてみるとあっさり見つかったりしますよ。
僕は常にこの本をバックの中に入れてレコード屋巡りしています。
残念ながら絶版になってしまった"Sampling-Love"ですがweb版で無料で利用出来るようになりました!
SamplingLove
何か、気になる曲なんかがあったらぜひご利用されてみては?
web版では逆引き(元ネタからそれをSamplingした曲を探すこと)も出来るので意外と面白いですよ。

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