c-les TOP  > Blog TOP  >   > 【特別講義】House/Techno DJ論 最終回 ~Groove~

【特別講義】House/Techno DJ論 最終回 ~Groove~

| | コメント(0) | トラックバック(0) | 【特別講義】House/Techno DJ論 最終回 ~Groove~
皆様こんにちは。Dee-Sです。特別講義も今回で最終回。内容もかなり活字で説明のしにくいGrooveについてご説明をしましょう。


そもそも、Grooveをどうやって出せば良いのか?これはDJにとって大きな壁でリスナーの聴き方も人それぞれ御座いますので、非常に悩みどころの一つだと思います。曲が持つGrooveを最大限に引き出してプレゼンするのがDJのお仕事。当然、その曲以外にもGrooveを持たせる箇所は丁度mixをしている時だと思います。


このmixしている間のGroove感が実はDJの個性がハッキリする重要なポイント。では、より良いGrooveの出し方について筆者が心がけているテクニックをご紹介致します。


・同じ波形のベース、キック同士を混ぜない

良くDJ始めたての頃はこの逆の行動をしてしまいます。これは特にUrei1620でEQの無いmixerでmixすると分かりますが、同じ波形同士を混ぜてしまうと互いの波形がぶつかり、打ち消しあってしまうので完璧にピッチが合っているとスカスカのベース、キックになってしまいますし、あるタイミングでドカンと出たり、引っ込んだりしてしまうので、聴いているほうはイライラしてしまいます。


・完璧すぎるピッチ合わせは逆効果

え?と思うでしょ??でも完璧すぎるピッチ合わせは聴いているリスナーも変な感覚に陥ります。確かに完璧なのは良いんだけど、機械的すぎるmixは何だか味気ないと感じてしまうのです。次に混ぜる曲の方をほんのうっすらピッチ遅めにして調整し、mix最中に手でヘリの部分で押してあげながら合わせるとアラ不思議。絶妙なドライブ感が生まれます。


・前の曲と次の曲のベースをバッサリ入れ替えない

若手DJに良く見受けられる誤った行動がコレ。互いのボリュームが同じ時にバッサリベースを入れ替えているのを見ると、筆者の私はイライラしてしまいます。何でコレがダメなのか?答えは簡単。前の曲のベース、キックのGrooveをいきなり殺しているんです。こうしなければmixが不自然な場合は、そもそも選曲が誤っていますので改善が必要です。mixする時は次の曲のベースをうっすら切って(10時~11時の位置)ボリュームを上げて、同じボリュームの位置で切り替える時に12時の位置にもって行き、前の曲は10時~11時の位置に切る、というmix方法にすると何とも気持ちのよいGrooveが出ますので是非お試し下さい。


・横ノリの曲を大切に!

どうしてもフロアの雰囲気をアゲるには縦ノリの曲を連発してしまいがち。でもね、人が自然と身体が動くのは横ノリの曲なんですわ。絶対に若い時は気が付かないんだけど(hip hopを通過しているDJは別。)この横ノリこそがGrooveのキモ。サラッとピークチューンで横ノリのFunkyなビートを持ってくるDJは間違いなく玄人さんです。


それでは楽しいDJ生活を♪

カテゴリ

コメントする

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【特別講義】House/Techno DJ論 最終回 ~Groove~

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.c-les.com/mt/mt-tb.cgi/31

このブログ記事について

このページは、Dee-Sが2007年11月20日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【c-les topics】マジでヤバいぞ!! The Warehouse Project」です。

次のブログ記事は「【c-lesアーカイブス】【第6回】The Second Summer Of Love 前編」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。