【c-les topics】【どうなるデジタル音楽販売】第4回 デジタル音楽販売サイトとネットワークを考える
皆様こんにちはDee-Sです。
この【どうなるデジタル音楽販売】も連載が早くも4回目。今回は少しデジタル音楽販売サイトとネットワークの再考について話を進めたいと思います。
実際問題、サーバーやHDDのコストは年々安値になっているのは皆様もご存知かと思いますが、それでも中小企業レベルのデジタル音楽販売サイトにとっての設備投資は意外と馬鹿にならないもの。そして販売網という点で各々ショップのシステムがバラバラであると推測されるので、この問題はいずれ大きな課題となるでしょう・・・。
筆者もデジタル音楽販売網がどのように構成されているかを見たわけではないので、あくまで憶測のレベルですが、どの店舗もデジタルミュージック・ディストリビューターからデータを送信され、自社のサーバーに組み込んでいくという作業が発生していると考えます。そして日を追うごとにそのデータ量はHDDを逼迫し、ついにはサーバ増設作業が待っている。というような事を延々と繰り返しているように見受けられます。コレでは絶対にサーバー増設費用と維持・管理費は上がる一方で特にBeatportはWAV販売もしている事から、サーバ増設時期は他のショップに比べて圧倒的に早くなりますよね?
そこで筆者の私とc-les.comのボス、r氏は次の様に各ショップとデジタルミュージック・ディストリビューターの双方が協力し、販売網の構築をしなければならないのではないか?というシステム構築の骨子を下記に纏めてみました。どんなシステムになるのかを頭の中で想像してみて下さい(かなり無茶な要求を筆者は言ってますがwww)
1.販売用音楽データはショップのサーバーに置くのではなく、デジタルミュージック・ディストリビューターのサイトで管理。
2.デジタルミュージック・ディストリビューターのサイト内での楽曲保管期限を無期限ではなく限定的に設定。
3.デジタルミュージック・ディストリビューターの楽曲保管時期を過ぎてもオーダーが有り次第、個別にショップへ配信。
4.個別配信用にデータを蓄積するサーバー(クローズド)をデジタルミュージック・ディストリビューターで構築。
5.保管期限を過ぎた楽曲の保管サーバーは各ショップで保管用サーバーとして構築。
6.ショップの販売用サーバーはあくまで視聴用の音楽データのみを保管し、販売用webサイトを構築。
7.販売用のwebサイト(オープン)と会員の保管用サーバー(クローズ)を平行運用するサーバー構築。
8.保管期限内、期限外の楽曲に関わらず、会員は先ずアカウントの設定をし、保管用サーバー容量確保をする。
9.保管用サーバの容量を限定的にする(例えば最大1GB、保管サーバーへの保管期限は72時間まで、等々)
10.ショップ側も当然、販売基準値を設け品質管理の徹底をする(売上ランキングではなく、楽曲のクオリティ重視)
11.サーバ構築する為のデータセンターを何処の国に置くかの選定。(日本が世界一安いのでオススメ♪)
12.ショップとデジタルミュージック・ディストリビューター間のクローズドなネットワーク構築。
13.ユーザーアカウントの買物履歴をカウントし、一定期間の間に取引が無いものはアカウント削除。
いかがでしょう・・・頭の中でこの内容が想像できたでしょうか?
この全てを盛り込んだシステム構築を販売サイトとディストリビューターの双方がルール決めをして(お金の折半方法や使用するソフトを統一)構築すれば、何となくショップの一方的な負担にはならないと思いますし、ディストリビューターも販売サイトが増えれば設備投資の回収も容易になるのではないでしょうか?
それでは♪
カテゴリ
音トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【c-les topics】【どうなるデジタル音楽販売】第4回 デジタル音楽販売サイトとネットワークを考える
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.c-les.com/mt/mt-tb.cgi/154
コメントする