音: 2007年12月アーカイブ

★abstract lounge★ 2007年 月別Best Single - Selected by Dee-S-

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皆様こんにちは。Dee-Sです。


さて2007年も残りわずかとなり、今年は本当に良質なトラックに恵まれたにも関わらず音楽総売上が右肩下がりという矛盾した年でありました。今年の様に「次は一体なにが来るんだろう?」というワクワク感が有った年も珍しく、再発のラインナップも往年の佳曲やカルト・トラックが出まくったのは昨今のダンスミュージックがいかに80年代後期から90年代初頭にかけての音を意識しているのかが覗えた年でした。何と言ってもダンスミュージックが一番輝いていてクラウド達もパワフルだったのはこの頃でしたからね(←オヤジの回想)

そして私、Dee-Sが2007年にリリースされたシングルで月別のbestをご紹介。所謂直球なシングルは別に僕が書かなくても誰かが書いていると思われるので、変化球的なモノを12枚セレクトしてみました♪


2007-01 praize.jpg2007/01

Art Of Tones / Praise (20/20 Vision)

この作品は未だにDJ Bagに入っています。Funkyな横ノリTech Houseで終始展開していくと思いきやブレイクがトンでもないアゲっぷりでフロアは昇天。筆者のピークタイム・アンセムで御座います。ジャケットデザインも最高にカッコいい20/20 Visionは来年もチェックしなければならない最重要レーベルである事は間違いなさそうです。

 

 

 

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2007/02

Aril Brikha / Winter EP (Kompakt)

2月は久しぶりの新作で何とKompaktからリリースという度肝を抜かれたAril Brikha。Detroit節は相変わらずの繊細なセンスでこの透明感溢れるシンセワークとタイトル通りの冬を連想させる音の質感はさすがベテランだなぁ・・・。と思いました。

本人曰く、この新作を出すまで非常に悩んだようで自身のヒット曲を超える曲を常に提供しなければならないプレッシャーと戦っていたらしい。その気持ち、アーティストを経験すると必ず乗り越えなければならない課題なんですよね~。

 

2007-03 moan.jpg2007/03

Trentemoller / Moan (Poker Flat)

この作品を初めて聴いたのは2006年10月のBBC Essential MixでTrentemoller自身がplayし、僕も強烈にトバされリリースは未だか?なんて首を長くして待ち焦がれる事5ヶ月・・・。出た日に速攻レコ屋に飛んでいきましたよ。最高にMADな展開とけだるい女性Voのマッチングが堪りません。僕も配信でかなり使い倒しました。しかし・・・クラブで全然この曲を聴けないってどういう事?

 

 

 

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2007/04

PlanetFunk / Static (Bustin' Loose)

筆者永遠のアイドル(笑)Alex Neri率いるポップ・エレクトロ?ユニットPlanetFunk久しぶりの新作で一体誰がRemixするのかと思ったら、2006年にPoker Flat、Planet Eからのリリースで一気にシーンに躍り出たMartin Buttrichが担当。もう、視聴するまでも無く速攻買いまして・・・多分日本のDJはこの曲をどのタイミングでドロップするのか全く分かりませんが、相当プレイするのが難しくプレイするDJのスキルが妙実に表れる佳曲。聴き込む度にエロさが分かる「都こんぶ」的なトラックですwww

 

 

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2007/05

Shacketon / Blood On My Hands (Skull Disco)

殆ど曲の展開・音の質感がRadioSlave節全開のRicard Villalobos Remix。明らかにシラフ感ゼロでブッ飛びすぎ、暗黒まっしぐらDopeヨロシクな逸品。もはやこの世界にドップリ浸かってしまうと抜け出す事はそうそう楽な話ではないでしょうwww
 

僕もこの曲は敢えてこれ以上書きません。とにかく聴いてみて下さいませ♪

 

 

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2007/06

Ame / Balandine EP (Innervisions)

6月は相当リリースが良かったので本当に悩みましたが、何だかんだ言ってもAmeは凄い。彼らはやっぱり80年代後期~90年代初頭にかけてのDeep Houseに影響を受けている事がひしひしと伝わるなぁ。僕もWildpitchに相当影響されているし・・・。とりあえずBalandineをデカ箱で聴けたら結構ガッツポーズしてしまいます。
 

 

 

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2007/07

Trentemoller & Buda / Gamma (Kickin')

誰が何と言おうと、筆者はTrentemollerの作風が大好きです(笑)DarksideなElectronicaを通過した彼ならではのシンセワークと細かい打ち込み技術は聴き込むほどに「凄い!」と思ってしまいます。2006年の大成功から今年はGigのブッキングが殺到し、もはやスーパースターになってしまった彼は07年のリリースはちょっと少なめ。そんななか、このトラックはRemixerにMinilogueとPercを起用し、筆者はMinilogueのVerを使ってました。

 

 

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2007/08

Secret Cinema / Saccades (EC)

両サイド使えるSecret Cinema久しぶりの快作。筆者が9月29日に5時間セットで使わせて頂きました。B1のRememberは今年の暗黒トラック部門(笑)最右翼の出来。初めてこの曲を聴いた時はゾクゾクっと鳥肌が立ちましたよ。

 

 

 

2007-09 muranyi - balaton.jpg

2007/09

Pryda / Muranyi - Baraton (Pryda)

こちらは一転、イナタいポップなエレクトロ節でピークタイムを飾ったPRYDA。結構この作品は両サイド共にPlayするタイミングがキモ。活かすも殺すもDJの腕次第と言ったところでしょうか?筆者だったらピークタイムのなかでも勝負トラックではなくAnthem一歩手前かな?


 

 

 

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2007/10

Solomun / Sambada EP (Dessous)

真っ暗なダンスフロアでスモークをバンバン焚いて聴きたいですね~。超Deepななかにも展開がキッチリと作りこまれていて使いやすい1枚。筆者的にDessousはTech Houseと言うよりはDeep House+Progressiveが混じった感覚なので好きです。この辺りからじわじわとダンスフロアを暖めるって言えば大体の質感が伝わるでしょう。オッサンDJ/クラバーはこの辺で拳を握る力が入ります。
 

 

 

2007-11 gridlock.jpg

2007/11

John Digweed / Gridrock (Renaissance)

久しぶりに2枚買わされた・・・。この曲はホントは25分にも及ぶ大作なんだけど、いかんせん12inchだと両面で分けなければいけないので、更にeditし直したって感じ。もうどっからでもロングミックスして下さいと言わんばかりの展開、こういう曲を作るのが本当に難しいんですよね~。しかし何でまたDigweedは自身のレーベルからリリースしなかったんでしょ?

Nick Muirの実力がキラリと光る快作です♪

 

 

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2007/12

Sasha / Park It In The Shade (Emfire)

何だか今年はSashaもヤル気満々。自身のレーベルEmfireを立ち上げ早くも2枚目。往年のキラキラした感じではなく、ひたすらBorder Communityを進化させたざらついたシンセと陰鬱と快楽の狭間を行ったり来たりするサウンドは、人間が持つ感情のどの部分で聴けばいいのか本当に分からなくなる。これは人間が今まで持ち合わせていた感情に新たな感覚を要求するSashaなりの進化の形なのか?コレを聴いて筆者は率直にそう感じました。

 

 

来年はminimal/clickを見事に消化・吸収した往年のprogressive勢がrave/acidをどう使ってprogressive感を表現するのかが非常に楽しみです。既に10月辺りからUKベテラン勢の「え!?」というコラボレーションが実現し、各方面で話題になっているので2008年のシーンは絶対に見逃す事が出来ませんよ~♪

それでは♪

前回、Second Summer Of Love 後編で少し触れさせて頂いたHardcore Technoだが、ココ日本では少し脚色されて上陸を果たしている。そう、あの「ジュ○×ナ東京」である。バブル景気を象徴するmovementでバブル当時を振り返ると必ず映像が流れる例のアレだ。



女性ファッションは右へならえのワンレン・ボディコン・扇子・bring bring(笑)の金装飾に身をまとい、この頃から女性の下着もTバックなる商品が登場し、お立ち台の下から覗くスケベ男性が大勢いた事も付け加えておくwww


ココ日本では残念ながら変な脚色をして、何としてもEurobeatとセットにしたがる傾向が有るので(今はTrance/Psychedelicに矛先が向いている様ですが・・・)UKで起こっていたmovementが事実とかなり歪められた内容で報じられました。当時i-dやNMEを読んでいた筆者は余りの相違した内容で閉口してましたが・・・。因みに同時期のUK Hardcore Technoのpartyは下の映像を参考にして比較してみましょう。




当時の映像をご覧になると分かるように、ドレスダウンしたnew age travellerやhippie風の輩が多い事に気付くだろう。お国柄の違いと言ってしまえばそれまでだが、ココまでかけ離れていると・・・さすがにキツイ。

話を戻し、このHardcore Technoは当時UKでもpop chartを席巻し相当アツイ事に一時はなったのですが、いかんせんHardcore Techno主体となったrave cultureの低年齢化と行き過ぎたsoundにクラバーはアッサリと身を引いてしまい、「あんなリスキーなところで高い金払ってウルサイだけの音楽で踊る位なら、キチンと合法化されたclubで適正価格を払って本当にイイ音楽で楽しんだほうが良いじゃん!」なんて事になって、raveで遊ばなくなっちゃったんですね・・・当然です。


ココまで書くとまるで良いところが無いように見えるが、このHardcore Technoから枝分かれし、様々なジャンルを生み出したのもまた事実。代表的なものとしてこんな感じである。

・Gabba(92年当時はRotterdamがアツかったです)
・Breakbeats Techno【類】Jungle(後に進化してDrum'n'bassに)
・Nu Energy

この辺りでChicagoから派生した一連のmovementは一旦区切らせて頂き、少し時代を巻き戻してUSでもう二つほどお話をしなくてはなりません。その一つは、ある工業都市から派生したsound。もうお分かりですね!


続きは次回に♪

全国Larry Levanファンの皆様こんにちは。Dee-Sです。

そういえば私、Larry Levan@Paradise Garage close partyのtapeをとあるルートで20歳の頃に門外不出を条件に頂き、久しぶりに聴こうかと倉庫、自宅を血眼になって探したのですが・・・

見当たらない!超ショック!!

どなたかお持ちの方・・・データで頂けませんか??


そんな余談はさておき、2枚目はコレ!!

ozo_anambra.jpgのサムネール画像

・Ozo / Anambra

名盤中の名盤、Loft Classicsでもあり、Garage Classicsでもある激レアな1枚。ジャケも相当ブッ飛んでますが(笑)中身も当然超ブッ飛びサウンド。Spilitual soundの代名詞的な曲ですよね~。mid tempoで力強く脈打つ鼓動、仏教的な要素を前面に出したVocal、神秘的でより深い暗黒の世界へと誘う独特な音の質感は1976年当時でも異色のサウンドであった事は誰もが頷く本作は数え切れない位の回数でブートレグ(違法プレス)が出回っている位の人気商品でGarage Classicsの中でもココまで暗黒ワールド全開の曲は本当に珍しい。筆者の病的な暗黒好き(笑)もこの曲がキッカケです。先日めでたくBelgium盤で再発されて音質も完璧、コチラもオススメですがリアルオタクの方はオリジナル盤ですよね・・・。オリジナルは相当の高値が付いておりますので、覚悟して下さいませ!!


それではまた次回♪

皆様こんにちは。Dee-Sです。

さて、2007年も残りわずか。そろそろEssential Mix Of The Year 2007が発表となりますが、

ココで2007年に登場したDJ/Artistを振り返ってみましょう。

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2007/12

Saturday 1

Mr Scruff and DJ Marky with Dynamite MC

Saturday 8

One+One

Saturday 15

Streetlife DJs

Saturday 22

Warehouse Project : Devid Guetta & Axwell
 
2007/11
 
 
Bodyrox
 

Saturday 11

Claude Vonstroke

Saturday 17

Harri & Domenic's Sub Club mix

Saturday 24

Umek

2007/10

Sunday 7

High Contrast

Saturday 13

The Warehouse Project:John Digweed

Saturday 20

Seb Fontaine

Saturday 27

Armin van Buuren + Pete Tong

2007/09

Sunday 2

Dubfire (Al Shirazinia from Deep Dish)

Sunday 9

Planet Love special - Above & Beyond + Markus Schulz

Sunday 16

Diplo

Sunday 23

Fedde Le Grand

Sunday 30

Warehouse Project special

2007/08

Sunday 5

Chris Lake

Sunday 12

Ibiza special

Sunday 19

Alex Wolfenden

Sunday 26

Tony Wilson Tribute: Hacienda/Factory mix

2007/07

Sunday 1

Mauro Picotto

Sunday 15

Digitalism

Sunday 22

Soul of Man

Sunday 29

Global Gathering Special

2007/06

Sunday 3

Marco V and Simon Foy

Sunday 10

Justice

Sunday 17

Skream

Sunday 24

Rene Amesz

2007/05

Sunday 6

Lindstrom + Prins Thomas

Sunday 13

D Ramirez

Sunday 20

Radio 1 Big Weekend After Show Parties

Sunday 27

Carl Cox

2007/04

Sunday 1

Nic Fancuilli & James Zabiela + Richie Hawtin

Sunday 8

Goldie

Sunday 15

Phil Kieran (Alloy Mental)

Sunday 22

Fergie

Sunday 29

Steve Porter

2007/03

Sunday 4

Eric Prydz

Sunday 11

DJ Spen

Sunday 18

Groove Armada

Sunday 25

Frankie Knuckles + DJ Dan

2007/02

Sunday 4

Radio Slave

Sunday 11

John Askew

Sunday 18

Danny Howells

Sunday 25

Tayo

2007/01

Sunday 7

Mark Ronson

Sunday 14

DJ Pierre

Sunday 21

Gabriel Ananda

Sunday 28

Seamus Haji


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今年はナカナカ予想が難しいのですが、筆者の感覚ではEssential Mix Of The Year 2007の候補者は下記3アーティストと予想しております。

・PCでの編集番組として良かったアーティスト

Lindstrøm & Prins Thomas.jpeg

Sunday 6 Lindstrom + Prins Thomas

Digitalism.jpeg

Sunday 15 Digitalism

 
 
・中継での番組として良かったアーティスト

John Digweed.jpg

Saturday 13 The Warehouse Project:John Digweed



まぁ、去年はTrentemollerを聴いた瞬間に、「ア、コレだわ」と思ったので非常に簡単でしたけど、今年はナカナカBBCもリスニング主体のMixや中継の臨場感を上手く伝えきれているので本当に難しいですが、今年はJohn Digweed辺りにEssential Mix Of The Year 2007を取ってもらいたいですね。昨今の彼のプレイは目を見張るものがあり、Minimal / Click / Electronica / Tech Houseを上手く消化し、更にはAcid / Raveなんかもうまく混ぜてきてProgressiveを表現する辺りに筆者はシビれましたよ。次点はLindstrom + Prins Thomasで最高にFunkyなユルディスコ。独特のイナたいシンセ、80'sを彷彿とさせるビートとProgerssiveを通過したと思われる展開の作り方は圧巻。筆者は完全にハメられました・・・。
このBBC Essential Mix Of The Yearを毎年予想するのも非常に楽しいものですし、公平・公正な音楽の聴き方を養うには正に最適な番組ですので、是非BBC Essential Mixも聴いてみて下さいね♪
皆様こんにちはDee-Sです。

先日配信いたしましたabstract loungeをご視聴の皆様、誠に有難う御座いました。
以前から要望の強かったtracklistをご紹介致します♪

■07/12/01 TZW■

1. Future beat alliance / feed my soul
2. A guy called Gerald / voo doo ray
3. The youngsters / the third knife
4. Bart Skils & Anton Pieete / The Shining (Rejected Rmx)
5. Lopazz/Fast 4 U (Paul Ritch Remix)
6. Dirt Crew / 2Get Raw (Baumel & Dos Santos Threesixty Rmx)
7. Er!c B Young / Save As Document 1 (Baumel & Dos Santos Threesixty Rmx)
8. Spooky / No Return(Josh Wink's Acid Vocal Mix)
9. Funk D'Void / Lovin' (Your Body Rmx)
10. Gamat3000 / Feeling Love - Feeling Dub –
11. BGB / Reckless Nights
12. At jazz / Witchbender
13. Robag Wruhme / K.T.B. Original

■07/12/01 EMKAY■

1 . PIXELS (PETE HELLER NU SCHOOL DUB) / UBU - AZULI
2 . The Return / THE LOST MEN - DRUMPOET COMMUNITY
3 . CPT BEARD (THE SUBLIMINAL KID & VAN RIVERS REMIX) / MARKUS ENOCHSON - RAWFUSION
4 . DUK(DIXON EDIT) / FUTURE BEAT INVESTIGATOR - RAWFUSION
5 . BASS LINE (LOCO DICE REMIX) / KEVIN SAUNDERSON - PLANET E
6 . SAVLOUR / BRENDON MOELLER - THIRD EAR
7 . CODFACE / SLAAF a.k.a. STEVE LAWLER & AUDIO FLAY - KICK BOXER
8 . REPEAT AGAIN AFTER ME (AME REMIX) / ETIENNE JAUMET - VERSATILE
9 . GO AROUND (X-PRESS 2 WAY 2 DEEP MIX) / CRIMINAL EREMENT - ISLAND
10 . DUMP TRUCK / COBBLESTONE JAZZ - WAGON REPAIR
11 . FOR THOSE WHO KNOW / FUTURE BEAT INVESTIGATORS - RAWFUSION
12 . I CAME TO PLAY / CHRISTIAN PROMMER - COMPOST BLACK
13 . WORKED IT OUT FEAT. IAN WHITELAW AND MEITZ (CHARLES WEBSTER`S FIRST REMIX) / PHONIQUE - DESSOUS
14 . FOR REAL (VERSION REMIX) / ATJAZZ - SONAR KOLLEKTIV
15 . SAMBALG / SUPER FLU - TRAUM
16 . EXCUSE ME (AHA MIX) / BOBERTO RODRIGUEZ - FRISBEE
17 . SACCADES / SECRET CINEMA - EC RECORDS
18 . SAVAGE / HYNEMAN - THEOREM / H.O.S.H. - F...U! FCOM

今週いっぱいは下記リンクで聴く事が出来ますので是非お楽しみ下さい♪

今すぐ聴く♪

それでは♪


このThe Second Summer Of Loveと言われた時期(最初にこの言葉を書いたのはi-d magazine)、我こそが次のTony Colston-Hayterと言わんばかりに数々のプロモーターが各地でrave(warehouse party)を行うようになり、クラバー人口は右肩上がりで増加、殆どのプロモーターは成功を収めるが相変わらずのタブロイド誌、メディア、警察の総攻撃は激しさを増した。下記の映像はタブロイド・ヒステリーとも呼べる当時のrave cultureを攻撃する貴重な記録である。(一説によるとpropagandaではないか?とホントかウソか分からない噂が飛び交っていましたが・・・)




その後rave(warehouse party)は合法化を余儀なくされ90年後半~91年には、プロモーターの世代交代が始まり、rave cultureに新たな動きが出始めた。それまでacid house / Balearic beatがrave cultureを制圧していたが、Belgium、Germany、Netherlandから流れてきたHardcore Technoの登場によりダンス・ミュージックシーンは一変、popチャートを賑わす事もしばし起こる様になり、rave(warehouse party)はサウンド・ライティングシステムがどんどん強化されアミューズメントパーク化の方向へ、そしてクラバーの大衆化、低年齢化が加速し一昔前のロック・フェスティバルの様な「商業空間」へと変貌していったのだ。非商業主義という名目で始まったrave cultureは時代を追うごとに単なる「金儲け」となってその存在意義の本質を失ってしまい、クラバーはrave cultureにソッポを向き始めてしまったのだ。その後92年以降rave cultureはUKで壊滅状態となりundergroundに逆戻り。さらに追い討ちをかけるように94年にはCriminal Justice Bill ((所謂rave(warehouse party)禁止法))がUKの国会で可決されてrave cultureは完全に崩壊したのであった・・・。


続きは次回に♪
全国中年クラバーの皆様こんにちは。Dee-Sです。

さて、連載記事として不定期で始まったbalearic classicsシリーズも第5回。主にUKヒットとなったBig tune、Underground hit、個人的な思い入れも交えながらご紹介したいと思います。



R-906267-1171452079.jpegのサムネール画像・The Age Of Love / The Age Of Love

はい、言わずと知れた永遠のclassicsですね。originalは1990年BergiumのDIKIからリリースされ、その後は1992年UKのReactからJam & Spoonのremixが何とミリオンセラーに(笑)筆者の僕も高校時代にこの作品に出会い、お恥ずかしながらクラブで昇天してました・・・。Tranceの原型とも言えるこの作品はジャケ通り神々しくも幻想的なvocal sampleとミニマルに反復するシンセ音でグイグイ引っ張り、ブレイクのvocalで一気に恍惚状態に持っていかれる極上トラック。その後はremixerを変えて焼き直しが何年かおきにリリースされますが、やっぱoriginalかJam & Spoonのmixかな♪







R-34373-001.jpgのサムネール画像・Jam & Spoon / Stella

92年は正にJam & Spoonの年でしたね。このStellaを筆者が初めて聴いた時は「何て壮大なスケールのシンセワークと美しい曲なんだろう!」って思ってClubの帰り道にレコ屋に行って即ゲットした逸品。remixerはFrank De Wolf とMoby!!超豪華メンツで今考えるとビックリですね~。また非常に残念ですがこのJam & Spoonの片割れMark Spoonは2006年1月に自宅アパートで心臓発作により急死。筆者は来日時にお会いした事も有りまして・・・印象は「モノホンのGangsta」だったなぁ。ご冥福をお祈り申し上げます。








R-15177-003.jpgのサムネール画像・F.U.S.E / Substance Abuse

トリノオリンピックで楽曲提供をし、もはやスーパースターになってしまったRichie Hawtin91年の初期作品。当時warehouse partyでガンガンplayされていました。reverbがかったTB303と冷め切ったTR808のビートがHardcore Raverのハートをギュッと掴んだ(笑)好作品。後にこの曲をHardfroorが92年にremakeしたのが名曲Acperience 1で当時爆発的なヒットを飛ばし、acid house revivalの引き金となりましたね。acid houseは定期的にmovementとなるので筆者の「熟成ネタ」として長期保存しております♪






今回はこの辺で♪

毎度どうも。Dee-Sです

 

 

 

amato-distribution.jpg

images.jpg

 

 

 

 

 

いやはや、非常に残念でなりません。UK大手のインディペンデント・ディストリビューター2社が11月に立て続けに倒産。amatoとintergroove UKがインターネット普及後の音楽流通革命の荒波に飲まれてしまった格好となりました。これはアナログ派の筆者にとっては本当に大ニュースで、これから先のアナログ流通は格段に減少するのは必至。

 

というのも、何で倒産しちゃったの?って疑問が湧くと思いますが主な理由は下記の通り。

 

1.mp3データ流通が市場の30%辺りを占め、アナログが以前より売れなくなった。

2.2003年以降のダンスミュージック・ショック以降、リスナーの減少。

3.ディストリビューターを通さず、自由にレーベルが直接ショップと契約するようになった。

 

1.に関しては「え?それでもまだ60%~70%はアナログ売り上げなの?」と正直思いました。今ではクラブの95%はCDJを設置しているし、私の周りでもアナログ派はごく少数(abstract loungeのresidentは全員アナログです)。消費者にとってはこのデータ流通はお手ごろ価格で曲を購入出来ますし、部屋は狭くならないし、Gigの時は荷物は少なくとっても便利。しかもダンスミュージックのサイクルは今でも恐ろしいスピードで進化しているのでアナログを買っていたら正直生活が出来ない・・・。そしてCDJの性能がココ何年かの間で進化しターンテーブル並の使いやすさになった事が大きな理由だと思います。

 

2.はこのブログを定期的に読んでいらっしゃる有りがたいユーザーは「ダンスミュージック・ショック」という単語を見るのは初めてではないハズ。そうなんです。2003年は何とアナログ全盛期の2000年から比較して何と売上高3分の1以下という記録的音楽不況に見舞われた年。この時期は新興レーベルから老舗レーベルまでバタバタと経営が傾き大量倒産したのです。丁度ヨーロッパではマーケットの主流がProgressive→Electroへ衣替えし始めた時期で、なおかつp2pで違法なmp3取引(win mx、kazaa、limewire等)で皆が曲を買わなくなっていた頃ではないでしょうか?そして、ダンスミュージックを聴いて育ってきた所謂中年層が音楽を徐々に聴かなくなってしまってリスナーが減ったのは言うまでもないでしょう。ココ日本では長引く不況と若いコ達のケータイ代の増加が財布を逼迫したのかなぁ・・・。ipodの爆発的な売り上げ前はヘッドホンをしている若いコが本当に減少していて(通勤中に人間観察してました。)気が付けば正面に座っているほぼ全員が携帯の画面をにらめっこ。当時は異様な光景でしたが今となっては普通の光景になってしまったのは筆者の感覚が麻痺してきたんだと思いますね。

 

3.は音楽に限らず流通業界全体で起こった革命で、分かりやすい例はAmazon。日本では出版物(雑誌、書籍、小説など)はTOHANや日本出版販売がディストリビューターにあたる存在で、そのディストリビューターがコンビニや書店に捌く言わば「問屋」。その問屋を通さず出版社から直接商品を仕入れたのがAmazon。もうお分かりですね?

 

■昔の流通■

レーベル → ディストリビューター → ショップ → 消費者

 

■今の流通■

レーベル → ショップ → 消費者

 

この様にディストリビューターを抜く事で中間マージンは発生せずにショップの売り上げが伸びる仕組みになります。この「中抜き」で儲けていたディストリビューターは、この流通革命の際にショップに仕入れ業務全般を奪われてしまったのです。レーベルもまたdistributerを通さずショップと直接交渉が出来る様になったのでdistributerに卸す価格より上乗せして販売出来るのでショップ、レーベル間はお互いにメリットが発生し、一人泣きを見る存在となったのはdistributer。時代の波とは恐ろしいもので、この状況を促進したのは紛れも無くインターネットだと断言できます。

 

しかし、ココ日本は未だdistributerに依存した仕入れをしているので、この先どうなる事やら・・・。筆者が個人的に愛して止まないレーベルはこの2社が主要取引先なのに(泣)

 

それでは♪

 

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