音: 2008年2月アーカイブ
さて今回も一体若年層は読んでいるのかサッパリ分かりませんが、淡々と筆者の徒然なるままに。今回も珠玉の名盤Garage Classicsをご紹介致します。
8枚目はコレ!!
こちらは思いっきりFunkなAlbumから。「Fankanova」は今でもLoftでプレイされている最高にFunkyなトラック。中でも独特のギターの旋律が印象的なこの曲、後にブートレグでも大量に出回り93年には当時Junior Boys Ownでも人気のあったBlack Science Orchestra / The Altered State epに収録している「New Jersey Deep」でまんまパクられてワールドワイドにヒットし、この元ネタが注目されたんですね。こちらは12inchではリリースされておりませんので、このジャケットを目に焼き付けて店頭で見かけたら是非お求め下さいませ。(2003年にもブートが出回っています)意外と中古相場もUKで1700円くらいなので非常にお求め易い価格です。
それでは次回もお楽しみに♪
はい、皆様こんにちはDee-Sです。
「帰ってきたHouse/Techno DJ論」という形でお届けしている【特別講義】のセカンド・シーズンは精神論が中心となるので、人によっては受け入れられない箇所も有るかと思われますので話半分位にしまっておくのが良いかも知れません。
さて、第2回は「スランプの克服」。
調子が良い時、悪い時は周期的に襲ってきます。勿論、精神状態を常にフラットにしておくというのは人として理想ですが音楽をクリエイトする立場である以上、まず不可能。そして完璧主義を追求するDJ/アーティストは尚更の事です。筆者の私もDJでゴハンを食べていた時期は本当にこのスランプ克服方法をあみ出すのに苦労し、スランプ時期にマトモに人とも会う事が出来なかったりメシが喉を通らないなんて事もしばしば。では何故、人はスランプに陥るのか?とりあえずリストアップしてみましょう。
1.自分のプレイスタイルに疑問を持ち始めるようになった。
2.自分の気に入る曲が全くリリースされない。
3.自分の思い通りにmixが出来ない。
4.自分のDJでダンスフロアのコントロールが思い通りに出来ない。
ざっとこんなものでしょうかね?
1.について。まずコレはDJである以上、必ず何年周期で襲ってきます。理由の殆どはトレンドに執着するあまり、次のトレンドの波がやってきた時に自身が対応できていない時期ですね。筆者も若い時に相当悩んだのですが、この解決方法は意外と簡単で、常に雑食主義でいれば良いだけ。そもそもトレンドばかりを追いかけていたら自分の個性なんて何処で見出せば良いのか分からなくなるし、過去の資産が台無しになり多額の投資を強いられる結果になるので音楽との距離感は常にフラットで居る事が大切です。
2.についても1.で説明した内容と重複するのですが、コレは特定のジャンルに固執した結果、次のトレンドが来た時に自身が受け入れきれていない時の精神状態です。1.と非常に似た症状ですが、残念ながら2.の状態は結構重症ですので、こういう時期は敢えてアウェーのパーティーで少し遊んでリハビリをするか、全く音楽を聴かない時期を作るという少々荒治療が必要です。音楽好きが突然それまで聴いていた音楽を聴かなくなる生活を長期的に続けると、今度は不思議なもので自分が好きな音楽が聴きたくなる衝動にかられます。レギュラーでパーティーをしているDJには残酷な話かもしれませんが、良い音楽を提供できなくなったと思ったら潔く休養するのも勇気です。筆者もこの経験が有るので・・・。イマイチな音楽を継続して提供してマイナスイメージが常に付きまとう位なら、モチベーションが上がっている時期に再開した方がマシ。
3.は完璧主義者特有の悩み。聴けばそんなに悪くないのに気が付けば自分自身でダメだしをしている。コレばかりは本当に悩みモノで、主に外タレのMixを聴きまくっている人に多く見られる症状です。ぶっちゃけMixCDやネットで出回るMixは本当に素晴らしいのですが、純粋なDJ Playなんてほんの一握り。9割はPro Toolsで編集しているんだから完璧なのは当たり前ですし、そんなプレイが現場でも出来るかと言ったら絶対にムリ。なので自分自身にダメ出しせず、自信を持ってありのままの自分を常に押し出していけば、結果は後からついてきます。考えすぎは厳禁ですよ!!
4.は本当にケースバイケース。常に自分の思い通りにいかない事も有るし、思わぬタイミングでドカンとクラウドが弾ける事も有るし、こればかりは場数を踏むほど分からなくなる現象。結論は3.と同様にあまり考えすぎない事。人間が他人を100%コントロール出来ると思う方が不自然な考えだし、クラウドを見過ぎて自分の選曲が出来なくなったらこれまたマイナスでしょ。あと、展開を事前に組み過ぎずに現場の空気をある程度感じながらプレイすれば大丈夫。別に必要以上に媚びる事も無いんだし、バランス感覚さえ常に気にしていれば自然と時は過ぎていくでしょう(笑)
あと、外タレだってスランプは有るという事で自分を慰めながら頑張りましょう。Sashaだって交通事故にあってから3年くらいはスランプを克服できませんでしたし、Laurent Garnierも耳の病気にかかった時は引退も考えた位なんですから。
それではまた次回♪
はい、皆様こんにちはDee-Sです。
今回は中央線的快楽音楽 www.c-les.comの第3土曜日で配信中「Funk Explosive Soul」のresident turntablist Shiro IshizukaがDJ出演するコチラをpick up!!
BAUART presents FARBTON
2008/02/29 FRI 23:00st
DJ: HARA(EARDRUM). 9ch(ask). DiE
GUEST Live: KOISIKAWA(Morec)
GUEST DJ: YARMAN(CONTINUE). shiro ishizuka(c-les.com). YU KIYOMIYA(CAGE)
ADV or 音源持参: 1,500yen(1d) / with flyer:2.000yen(1d) / DOOR: 2,500yen(1d)
More info SHeLTeR HP: http://www.at-shelter.com/
八王子SHeLTeRはナカナカ音響設備も素晴らしいので、中央線沿線の方は是非とも足を運んでいただけたら幸いです。
ではでは♪
月日が経つのは本当に早いものですね。Dee-Sで御座います。
今年のabstract loungeはClick / Minimalを通過したHouseを中心にお届けしておりますが、今回のguestもabstract loungeのコンセプトにピッタリなturntablistを迎えての配信で御座います。
筆者の私のような中年から若年層の新進気鋭が一同に集結し、音楽の可能性と世界観を共に探り、音楽の自由度を提案し発信するabstract loungeではこれからも才能有るアーティストをドンドン紹介していきますので何卒宜しくお願い致します♪
■abstract lounge■
昨今の音楽シーンは様々なジャンルにカテゴライズされていますが、私達はマスメディアが作り上げたジャンルこそが音楽をつまらなくしていると考えます。音楽を作る側にルールは存在しないのに、聴く側がジャンルという枠にはめ込んでしまい、音楽をつまらなくしてしまっている昨今のダンスミュージックシーンに我々はNOを突きつけます。
abstract loungeはありとあらゆるスタイルを様々なビートと共に発信し、独自の世界観を表現するDJ・Artistの交流会です。あたかも映画を見ているような感覚をリスナーに提供する事を目的とし、「抽象的」「叙情的」な表現を軸にドラマティックなサウンドスケープを是非、お楽しみ下さい。
■08/03/01 topics■
今回のabstract loungeはresident turntablistのEMKAY、TZWに加えてguestをrubiqcubeが初参戦。よりDeepな世界観とblackテイストの新たな融合をお楽しみ頂けたら幸いです。
■Guest Turntablist Profile■
rubiqcube
Dubの空間処理に魅せられDJ活動を開始、House Musicを中心にClick / Minimal / Cosmicをスパイスとして鏤めより高度な音像の世界を表現する若きTurntablist。07年より「次世代からの良質な音楽の発信」をコンセプトにスタートしたparty「rain」をオーガナイズしDeepな世界を提供している。
resident turntablist:Dee-S、EMKAY、TZW
special guest:rubiqcube
当日20:30~は下記にアクセス!!
C-LES http://www.c-les.com/c-les_2.0/html/
はい、皆様こんにちは。Dee-Sです。
そろそろWMCの時期が近づいてきましたが、各レーベルやアーティストのプロモーション、パーティーのほかにもう一つの楽しみ方としてアナログコレクター同士の即売会が有るのをご存知だろうか?今回はこの即売会に焦点を当ててDJ Magが人気アーティストがどんなアナログを探しているのかを紹介している記事が有ったので、コレは非常に興味深いのでpick upしてみました。
→Gwen Guthrie / Seventh Heaven
おっと、20/20Visionで活躍するPaul WoolfordはLarryのこの曲を探していましたか。確かに海外のオークションでもこの曲は割りと高めで日本円にすると大体8000円くらい。結構、Tech House系のアーティストは何だかんだ言ってもLarry辺りの音が好きなんだよなぁ。実際僕もLarry独特の空間処理とかDubbyな構成が好きだし。
・Francois Kが欲しいアイテム →Rhythm Makers / Zone // Can you Feel It こちらはブートレグでも相当数出回ったLoft Classics。コレ、正規販売されていないですからね・・・。しかも鬼レアな部類ですから、殆ど中古相場やオークションで出てくるようなブツでは御座いません。しかも驚くなかれUnidiscの再発盤ですら4000円位の相場なので、原盤なんて恐ろしいお値段。かなりドス黒ファンクな名曲です。
・Graeme Reedie(Silicon Soul)が欲しいアイテム
→
これ、映画「宇宙戦争」のサントラ盤。全世界で1260万枚も売れた作品で御座いまして、結構ダンスミュージックっぽいんですよね。因みに彼、CDで持っているらしいのですが、どうしてもアナログで欲しいって。見開きのブックレット型ジャケットも見たいとか、ナレーションの解説もついており、そしてアナログの音質じゃないと満足できないんだろうな・・・オタクめ(笑)
・Stefan Goldmannが欲しいアイテム
→Miles Davis の初期~70年代までの作品で7inchシングル全て(笑)
もう、オタク過ぎてジャケを載せる気になりませんでした。本当にJazzが好きな人で音質にこだわる人はLPより7inch(ダンスミュージックならLPより12inch)ですよね・・・何といっても音が太い。しかも彼は現在探し続けて15年。この他にもテクノ寄りなアーティストでMiles Davisのオリジナル盤を探している方は多数おりました。日本のテクノオタクは何故テクノ系しか聴かないのか本当に不思議です。電子音楽を作る側は大体、Jazzを通るのに・・・因みに私はBill Evansが好き♪
・Stevie Kotey(Chickin Lips)が欲しいアイテム
→Dogs Of War / Spaciula // Love Pirate
本当にこの人も病的なオタクとしか言いようがありませんよ。この手のイタロ・ディスコは当然日本に入ってないでしょ・・・。資料少なすぎて筆者の私もジャケ写を探すのに一苦労。紹介する身にもなって下さいよwww因みにこの作品、大体オークション相場で15万位です。日本でお持ちのイタロ・ディスコオタクな方で売っても良いという方、誰か彼に譲ってやってください。彼、毎日の日課でe-bayにログインしてコレを探しているみたいですから♪
・Andy Morris(Narcotic Thrust)が欲しいアイテム
→Nitzer Ebb / Join In The Chant
はぁ・・・ようやく少しオタク指数が下がってきた。この辺りの作品なら原盤は新宿辺りにゴロゴロ居そうですね。この頃のMute作品は私も結構はまっていた時期なので、何だか年頃が近いのかな?なんて親近感が湧いてきます。この他にSteve Silk Hurley /
このインタビュー企画はなかなか面白かったです。というのも、アーティストが血眼になって探しているものは自身が影響を受けた曲だったり、活動途中で運命的な出会いをしたけど当時買えなかったり、アーティストにまつわるエピソードがこの1枚から読み取れるという学習的要素が大きい記事だと思いました。また、このような企画が有ったらDrumatrixx magでも紹介していきます。
それでは♪
はい、皆様こんにちはDee-Sです。
さて今回は1月下旬から2月も終わろうとしておりますので恒例のDisk Reviewをご紹介。なるべく偏らない選曲を心がけておりますが、やっぱりEU寄りなのはご勘弁を。

・Deadmau5 / Arguru
今年のWMC出演も決定し、ノリに乗っているDeadmau5。基本ラインはPrydaライクな感じで今最もポップな感じでしょうか?恐らく往年のトランス・ファンはこのシンセでグッと来てしまうんではないでしょうか。Tiesto、Hernan辺りのスーパースターもガンガンplayしておりますので、とりあえず押さえておきたいブツです♪
この恥ずかしい一歩手前のカッコよさを出すのが難しい・・・。

・Marshall Jefferson vs. Noosa Heads / Mushrooms - Justin Martin Mix
・Nathan Drew Larsen / Standing Still - Mike Shannon Remix
あれ?コレ・・・アナログ出たんだ。先行してData販売をしていたので何を今更なんて思ってましたが結局アナログが出てしまうと買ってしまう悲しい性。筆者が恐らく一番好きなレーベルAirTightの楽曲に悪い曲なんて有るわけ無いでしょ!!原曲の雰囲気は両曲共に有りませんが、本当に今っぽいTech Houseに生まれ変わっておりますね♪

・Shur-I-Kan & Milton Jackson / Swap Shop EP
まぁ、この辺はお約束って事でお許し下さい。非常にOldSchoolなラインで浮遊感タップリSwap Shopだけで押さえておきたいFreerangeで御馴染みの彼ら。そして当然12inchを筆者が紹介する以上、まさか1曲だけアタリ!! なんて事は御座いません。Itzwotwedooも使い勝手の良いナイストラックだし、Strangezensationも最近のCrossover化が進行しているDeep House好きな方にもしっくり来ますよ。

・DJ Disse / Real Roots EP
06年にTrentemollerがBBCで使っていたアノ曲がやっとこさリリース!! Doorsの名曲Break On ThroughのRe-Edit、入ってますぜ♪ Disco Dub好きはもうコレだけで買い!!って感じだと思いますが、タイトル曲Real Rootsもパーカッション乱れ打ちでズンドコトライバル好きな方やDeep House好きには堪らない仕上がり。更にNight At The Fullmoon もナイスなDubby traxで本当に捨てる曲が無いですよ♪

・Taho / The Hybrids
ここ最近、大量に氾濫するゴミminimalに食傷気味の筆者でしたがこの作品は正に別格。今年に入ってから久しぶりにグッと来ました。中でもB面のShambhallaは恐らくレコ屋のサイトで視聴しても良さが全然分からないと思いますので、是非店頭で視聴をオススメ致します。最初、ちょっぴりダークなminimalかと思いきやブレイクでまさかのエキゾチックな女性コーラスとトライバル・タッチに早変わり。コレは大箱でプレイしたら鳥肌モノです♪
WMC前にも関わらず怒涛のリリース、筆者も本当に追いつくのが大変ですwww
それでは♪
さて今回も一体若年層は読んでいるのかサッパリ分かりませんが、Disco Dub好きの方はお勉強のつもりで読んで頂けると幸いです。今回も珠玉の名盤Garage Classicsをご紹介致します。
7枚目はコレ!!
久しぶりにLarryのremixがてんこ盛りのコレ。ミニアルバムなんですけど全てremixはLarryで御座います。表題のPadlockはミドルテンポで独特の空間処理、音数少なめでファンキーなGood tuneで御座います。僕は往年のGarage Classicsを探し回ったのが19歳~22歳くらいで、当然お金もあまり持っていなくて原盤で買うことが非常に困難でした。そんな中、この作品は非常にリーズナブルな価格設定だったのですんなり手に入れましたけど・・・今でも相場変動は無く、大体¥2800~¥3800くらいでしょうかね? ファンならこの辺の作品は絶対押さえておきたい逸品です。そういえばM Peopleも95年にこの曲のカバーしてましたっけね。蛇足ですがremixはJunior Vasquezで御座います。
それでは次回もお楽しみに♪
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皆様こんにちはDee-Sです。
Dubai空港でマリファナ・ポルノDVD所持により昨年11月に逮捕されたGrooveriderの判決が2月19日に言い渡された。
調べに対し、Grooverider(本名Raymond Bingham)はポケットに入っていた約2.16gのマリファナを自分の物である事を認め、今回の法廷に臨んだ。弁護人は、GrooveriderはUAEの法律に無知であった事を力説(同時に摘発されたポルノDVDは不起訴処分になった)し、さらにズボンのポケットに入っていた事を完全に忘れていたという何だか子供の言い訳みたいな証言を法廷で述べたが、とかくドラッグ所持には厳格な法を定めている中東地域では当然通用せず。
判決は禁固4年。いささか厳しすぎるという結果だが、彼が出演していたBBCは本件に関して一切コメントしていない。また、当面はFabioのみで番組継続を予定している。
あーあ・・・弁護人の証言、前回筆者が書いた所感にかなり近い言い訳だよ(笑)。その昔、日本の芸能界でも名言がありましたよね。「気が付いたらパンツの中に入っていたんだ」的なwww
それでは♪
全国中年クラバーの皆様こんにちは。Dee-Sです。
さて、連載記事として不定期で始まったbalearic classicsシリーズも第8回。主にUKヒットとなったBig tune、Underground hit、個人的な思い入れも交えながらご紹介したいと思います。

・Mandalay / Beautiful
この【いにしえの名作】で初の4つ打ち以外の名曲を。実はコチラの曲は12inchで正規リリースは有りませんでした(CDsingle)が、Cafe Del Mar Vol 6で一躍有名になりましたね。筆者の私がCafe Del Marのコンピレーションで採用されたシングルでBest5に入る永遠の名曲。DownbeatなのかD'n'Bなのか解釈の仕方でどちらとも聴けるのですが、何と言ってもCannyのremixが素晴らしい。 Nicola Hitchcockの甘く切な過ぎるVoと哀愁タップリの美しいメロディに完全KO!!筆者の私だけではないと思うのですが、ラブソングって時に心の奥に痛いほど突き刺さり胸が苦しくなる感覚って有りますよね?初めてこの曲を聴いた時は気付いたら大粒の涙で溢れてました。
往年のトランスファンの皆様、お待たせしました!! では無くて(笑)この【いにしえの名作】はベタな紹介は致しません。何故敢えてオリジナル盤ではなく、このダブルパックを紹介しているのか?その答えはoriginalの出来を遥かに凌駕するA Man Called Adam Remixがこの曲の隠れヒットなのです。このA Man Called AdamのRemixは原曲のシーケンスを上手に使いながらも全体的にJazzyな雰囲気に纏めているところがミソ。ぶっちゃけ、このVerを当時のClub DJは本当にかけなかったなぁ・・・。私は当然、朝方にPlayしておりましたけど、ぶっちゃけこの辺のラインがキチンと日本でも評価されていれば、もう少しTranceシーンはマトモだったのではないかと今でも悔やまれます。
・Faithless / Insomnia いやぁ~懐かしいですねぇ・・・。この曲がリリースされた95年、まさにこんな音が流行ってました。当時、この曲の大ヒットにあやかって曲調をまねたゴミトラックが山ほど大量生産されましたが(笑) 何と言っても印象的なのはヴァイオリンのピチカートで構成したブレイクで全体的にオーケストラっぽい音色を多用したスタイルは当時斬新でしたよね。この曲はUKヒットのみならず世界中のDJに影響を与えたといっても良いでしょう。近年、この辺のトラックは何故か世界的に中古相場が急騰しているので(日本では殆どゴミ扱いですが・・・)、もし家にお持ちでしたら永年保存をしておくべき名曲です。 予備知識ですが、このFaithlessのメンバーであるSister Blissの実妹がDidoって事はあまりにも有名なお話。姉妹そろってDance Music業界でメシを食うって結構凄い話ですよね♪ それではまた次回♪
はい皆様こんにちはDee-Sです。
【どうなるデジタル音楽販売】も3回目。今回はBeatportに限らず多くのレコ屋が抱える次なる問題点をご紹介。多分、消費者の皆様は普段あまり意識しない事なのでしょうが、現在多くのレコ屋が頭を抱える問題点としてこの3点が挙げられるだろう。
1.多くのユーザーに視聴のストレスを感じさせない潤沢な回線設備の確保による運転資金
2.大量のリリースに対応するためのサーバー増設費用
3.サーバメンテナンス(楽曲の更新)に係る人件費
1.に関してはおそらく一般のご家庭でインターネットを楽しんでいる皆様には馴染みの無い問題なのですが、企業で最もコストを意識するところ。アクセス数が増加して一斉に視聴なんかすると回線が貧弱だと途切れてしまい、話になりません。しかもアメリカは意外と回線費用は高い。ある意味ライフラインに近い存在なので、ココはなかなか削減出来ません。
2.こちらに関しても楽曲数が増えるたび半永久的に増強しなければならない箇所。このサーバー増設も意外と馬鹿にならないので、多くの企業が頭を抱えてしまうとこ。中小企業でこの問題は深刻です。
3.何と言ってもこの人件費。一応技術者扱いですので会社が大きくなると必然的に膨らんでしまう費用。さすがにタダ働きなんて言ったら誰もやりたがりません。私も絶対に嫌です(笑)
この3つの問題をクリアにする事は本当に可能なのでしょうか?この問題については次回に我がC-LESのボス、r氏にも一緒に最適なソリューションを考えてみることにしましょう。
それでは♪
ダンスミュージックの歴史を様々な角度からご紹介をしている【c-lesアーカイブス】も今回で10回目。恐らく日本ではHouse=NYというファンが大多数を占めているのではないでしょうか?そこで今回からNYを舞台にお話を進めます。
当然NYでも60年代にはDiscoは存在していた訳なのだが、「本当の音楽ファンだけが集う、選ばれし者のみが入場を許される」という会員制ワンオフ・パーティー「The Loft」が70年にオープン。日本ではすっかり御馴染みだが、この「The Loft」創始者David Mancusoはそれまで社交目的であったDiscoとは異なり、最高の音質と最高の音楽を重点に置いた言わば「サウンド志向」を前面に出した「Club」という提案をし、週末の深夜から翌日昼頃まで熱狂的に盛り上がるアフターアワーズ・パーティーを「自宅」でやっていた。この「The Loft」は特に黒人客を中心にカルト的な支持を得て商業的にも成功を収めた。
という事で今回はThe Loftにまつわるご紹介。
もはや説明不要、1944年10月20日生まれの音楽・オーディオオタク(笑)、そして大のパーティー好き。彼なくしてNYのClubシーンを語ることなんて出来ないであろう。そして彼ほど音楽に対しての情熱を持った人は居ないだろうし、クラブミュージックに人生を捧げた行動は賞賛に値する。70年にThe Loftをオープンし熱狂的なファンを獲得、75年には世界初のレコード・プール(レコード会社からプロモーション盤を集めて才能有るDJに配る組織)を設立するが、商業化を嫌い現在は良い音楽を聴きあい紹介するThe Music Poolを運営。基本的に彼もDJをするのだが、ターンテーブルのピッチ・コントロール、DJミキサー、EQを一切使用しない純粋な「原音再生」にこだわる。この辺りの考えは現在の若者には全く分からないだろうが、本当に音楽が好きな人はDJ的な動作を必要としないし、mixをしなくても原音のグルーヴと選曲で唸らせる事は可能なのだと彼は言う。因みにLarry Levan、Frankie Knuckles、Francois K、David Moralesも当時の「The Loft」常連客という事もあり彼の影響を受けているであろう。またLarry Levanが亡くなる前夜は彼David Mancusoと一緒に会っていたので、Larry最後の目撃者という事になる。
超ハイエンド・オーディオメーカーであまりにも有名ですね♪
The LoftではML-1、ML-2、ML-23Aアンプを採用しておりました。
しかし、このメーカーのアンプを贅沢に自宅で使える環境って・・・本当に羨ましい限りです。このような製品を本気で楽しもうとしたら注文建築+家を建てる前の基礎工事の根本から設計しないと本当に良い音は鳴らないので・・・。
1946年創業、USのハイファイ・スピーカーブランド。The Loftではこの写真のKlipschornを5台配置。現在でもこのKlipschornは販売されておりますが、日本正規販売総代理店はYamahaで御座います。 見た目はシンプルでOldSchool、このKlipschornは伸びやかな中高域再生が素晴らしく、また低域も非常にハッキリとした(アメリカっぽい)サウンド。何度も書きますが、コレを自宅に5台配置出来るスペースと資金が有るだけで凄いと思います。私は現在、Klipsch Audio TechnorogiesのRB81、RW10の購入を検討しておりますので、後日Reviewをしたいなぁ・・・と思っております。 Koetsu 安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した文化人・本阿弥光悦(1558~1637)から名を拝借したこのカートリッジは故・菅野義信氏によって生み出された。菅野氏は刀匠・本阿弥光佑としても有名で、戦後の刀製造禁止を受け、自身の趣味としてフォノカートリッジの製作に着手。刀の玉鋼(たまはがね)技術で得られる純鉄をコイルの芯に使い、自身でコイルを巻きそれを瑪瑙や紫檀のボディに入れるなど、職人気質な手の込んだカートリッジは瞬く間に日本はもとより、かのアンプデザイナーMark Levinson氏に紹介され欧米を中心とした世界中で大好評となった。現在、創始者の子息・菅野文彦氏によって”光悦”は作られ続け、8N線材や新素材を導入しつつ世界最高クラスのフォノカートリッジとして世界中のオーディオファンを魅了し続けている。残念ながら2007年6月に新規国内販売を休止(アフターサービスは継続)。 The Loftでもこの光悦のカードリッジを採用、かのLarry Levanも自身のBirthday Partyの際には必ず光悦のカードリッジを現場に持参。確か彼はJade Platinumを使っていたっけ・・・因みに定価は参考までに42万、針交換は19万くらいです。 ココで少しまとめですが、やはり昔のClubと今のClubの決定的な差は「音質への妥協は一切ない」という事。まぁ、こんなハイエンドを揃えろとは言いませんが、良い音楽を最高の音質で聴いてもらいたいという精神は近年のクラブ・シーンで死語になりかけているのは嘆かわしい限りです。 次回もお楽しみに♪
はい、皆様こんにちは。Dee-Sです。
【c-les topics】UK distributer 壊滅!?の回で筆者のお気に入りレーベルの数社が路頭に迷いそうでヒヤヒヤしていましたが、Freerange、Urbantorque、Secretsundaze、Rekids、20/20Visionの5レーベルはPIAS U.K.(元Vital)でdistributeする事で合意を得たようです。
しかし、まだまだ救済されないと困る良質なレーベルは大量に有るので、今後どのような形で他のレーベルは流通までこぎつけられるのか・・・。基本的にUKに元気が無いと色んな意味で音楽産業は困るはずなので、早いところamato取り扱いのレーベル全部が救済される事を心から願うばかりです。
あれ?そういえばBuzzin'Flyは未だにBeatportから削除されたままだな?
それでは♪
さて今回も一体若年層は読んでいるのかサッパリ分かりませんが、この連載記事、意外と人気のコーナーである事が判明しました(苦笑)。今回も珠玉の名盤Garage Classicsをご紹介致します。
6枚目はコレ!!
多分、日本ではブートレグの「Loft Classics Vol,1」でこの曲を知った方が多数ではないでしょうか?太いアナログシンセとスペイシーな展開、そしてカッティング・ギターが絶妙にマッチした本作は超カルトトラックでも有名ですね。実は筆者はあまり大きな声で言えませんが(webで書いていたら自慢も同然www)、とある寂れたロックのレコ屋の特価品コーナーで¥300でゲットし心の中で大きくガッツポーズ(当時22歳)。少し前に再発もされたのですが、このオリジナル盤の相場は海外で驚きの2万円~!!
因みにこの曲のブレイクで印象的なシンセフレーズは後に西海岸Tech Houseの立役者H-Foundation のPassege Of Timeで使用され、筆者もよくplayしてましたね。
それでは次回もお楽しみに♪
北欧はフィンランド、スウェーデンでは新たなジャンルがアンダーグラウンド・シーンで話題となっているのをご存知だろうか?その新しいジャンルとは「Skweee」。
当然、日本も一部のダンスミュージック・マニアは既にご存知だと思われますが、ここで改めて「じゃ、どんな音楽なの?」と聞かれると表現方法に筆者も困るのですが、Skweeeのパイオニアとも言われるレーベルFlogsta DanshallやHarmöniaを参照頂けると何となく掴めるだろう。筆者の勝手な解釈で纏めると・・・。
Skweeeとは・・・
1.基本ラインはElectro、Hip Hop、R'n'Bを踏襲。
2.ビートは音響系Electronica、Clickの影響大。
確かにこれは新しい音楽だと思うし、アナログライクな音の質感も好印象だ。日本ではElectronica、音響系、Dubstepのファンならスンナリ受け入れる事が出来るだろう。ただ、コレ・・・日本の週末にはちと早いかも(笑)
という訳で、気になる方はこのSkweee系アーティストを纏めて紹介しているサイト「Nation Of Skweee」をCheck!!
それでは♪
さて、前回の【どうなるデジタル音楽販売】でBeatportの新制定ルールにぶち切れておきましたが、実際問題、Beatportのトラフィックは増加傾向にあるにも関わらず売り上げが減少している。これは一体何故なのか?実は筆者も一度記事でアクセス解析をしたのだが、イマイチ腑に落ちていない。そしてGUのフォーラムやRA(resident adviser)のフォーラムでも必ず書き込まれる事柄が有る。それは「Beatportのサイトデザイン、検索エンジンに問題が有る」という内容だ。
実は筆者も3.0にバージョンアップしてから非常に使いづらくなったという意見だ。ページの構成が直感的ではないし、ある程度ジャンル分けをしているのだが、的外れなジャンル分けでゲンナリ。一応、Beatportはレーベル側にカテゴリ分けをする際に希望を伺うらしいのだが、レーベルの意図に反して変えられてしまうこともあるようだ。しかも、膨大なDJ Chartは初心者には有りがたいガイドなのだが、ぶっちゃけ興味を引くChartは1%に満たないレベルだ。
あと、この辺りは好みが分かれると思うが、レコ屋のサイトはflashで作成すべきではないと思っている。個人的にJuno、DJ Download、日本ではCiscoが非常にサイトデザインに関しては優秀で使いやすい。このサイトデザインもまた、同じ商品を扱っている場合は売り上げに大きく左右するのはココで言うまでもないだろう。何より消費者は何を優先するのかをBeatportはサイトデザインに関して再考の余地があるのではないだろうか?
消費者が販売サイトに求めるのは「最短で直感的に検索結果が引き出せる事」、「類似検索結果で思いがけない良質なトラックに出会える事」、「視聴の音質が良い事」、「動作が軽く消費者側のPC、回線のスペックに依存しない事」、「ショップなりの的確なコメントがある事」、「良質なトラックばかりが多数有る」、「決済までのクリック数が少ない事」のうちの3つ以上をクリアしない限りは消費者は当然見向きもしない。消費者は実際に買物をするのに十分なヒマがないのでサッサと終わらせたいのだ(笑)
Beatportさん、レーベルに販売ノルマを課すより先にすべき事、有るんじゃないんですか??
それでは♪
はい、皆様こんにちはDee-Sです。
全5回にわたって執筆していたHouse/Techno DJ論が筆者の予想に反し意外にもアクセスがあったので、「帰ってきたHouse/Techno DJ論」という形でお届けしたいと思います。前回の特別講義では主にmix時の細かなテクニックや展開の作り方を中心にお届けしましたが、今回の特別講義では精神論が中心となるので、人によっては受け入れられない箇所も有るかと思われますので話半分位にしまっておくのが良いかも知れません。
さて、第1回は「個性の出し方」。
凄く漠然としたテーマですが、いっぱしのDJなら誰もが一番大切にする個性。非常に簡単に言ってしまえば「自分が好きな曲を延々と提供」すれば、その人の個性になってしまうのですが、クラバーから入場料をせしめてオナニー全開では、さすがに次は殆ど無いでしょう(笑)。既にヒット作を持っていても、海外アーティストでもそこまではやりません。かのLarry Levanも「プライドは持ち、ポリシーを捨てろ」という非常にぶっ飛んだ発言に筆者の私もいささか困惑しましたが、25歳でその言葉の真実が理解できました。そうなんです。余計な哲学なんて別に考えなくても良いから、自分が良いと思ったものはポップであろうとアンダーグラウンドであろうと関係なく、やれアレはHouseだ、とかTechnoだとか全く気にせず自分らしくプレイすれば良い。そして流行も受け入れながらも自分というフィルターを通して新しいグルーヴを生み出せれば、それは紛れも無く「個性」では無いでしょうか?
よく、筆者の私もプロ、アマ問わずDJの方々とお話しする機会が有りますが、何故かポップ、コマーシャルを否定される方も数多く存在します。筆者の私は○か×でしか音楽を捉えていないので、いつも反応に困ってしまいますが、逆にアンダーグラウンドなモノは全部カッコいいのか?という事にもならないと思いますので、選曲眼は常にフラットな状態で判断しないといけません。
上記を踏まえて、個性をいかに出していくのかを決定付けるのが「自分の生い立ちをテイストに盛り込む」という事。
DJも当然、人間なので人それぞれの環境の違いがあるでしょう。そして影響を受けたアーティストも当然バラバラだと思います。人がどのような音楽を聴いて育ったのかを表現するのにDJという行為は手っ取り早い手段。大体筆者も他人のDJを聴いて「ルーツ」を大切にしているDJは本当に良いDJだと判断しています。この生い立ちのセンスが意外と重要で、若いDJの人たちはこの「ルーツ」を表現出来ていない方が多いのです。当然、年齢的な問題も有るので仕方の無い事なのですが、筆者の私は若い時、とにかく昔の曲なんかも相当数聴き込み、自分のスタイルに取り入れようと苦労しました。よく、DJという職業はテキヤさんと良く似ていて、若い人が売っている屋台って何となく説得力が無い気がしませんか?ちょっと年を召したオヤジの屋台の方が美味しそうに感じてしまう・・・。筆者の言わんとしている事、もうお分かりですね!!
「耳年増になる」事がDJの個性を引き出す第一歩なのですwww
人間、生きているうちに聴ける曲数は限られています。とにかく他人より良い音楽を聴く事が良いDJへの第一歩であり、近道なのです。非常に地味な作業ですが、ココを怠ると絶対にダメなので必ず実践して下さいネ♪
それではまた次回♪
さて今回も一体若年層は読んでいるのかサッパリ分かりませんが、往年のファンが「あ、そういう曲有ったよね~」と回想するのに良いかなぁ・・・と思う名盤のGarage Classicsをご紹介致します。
5枚目はコレ!!
まぁ、コチラは日本の「でぃすこ」でも大ヒットした例のアレです。邦題は「愛のシングル」でしたっけね(苦笑)かなりスペイシーなシンセがピュンピュン言いながら展開していくトラックです。この12inchはオリジナルで入手するのは結構楽。中古相場だと¥5000~¥6000位で手に入ります。Garage/Loft系が好きな人なら普通に持っていると思いますが、Larryもガンガンplay。今でもLoftでplayされ続けている永遠のClassics♪予備知識として、一応Tamiko Jonesはアトランタ、ロンドンで活躍していたジャズ・シンガー、プロデューサー、レーベルオーナーとキャリア・ウーマン。夫のJohn Abbeyは英Blues&Soul誌の元編集長と何だか音楽夫婦って感じで良いですよね~
それでは次回もお楽しみに♪
全国中年クラバーの皆様こんにちは。Dee-Sです。
さて、連載記事として不定期で始まったbalearic classicsシリーズも第7回。主にUKヒットとなったBig tune、Underground hit、個人的な思い入れも交えながらご紹介したいと思います。
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・Electribe 101 / Talking With Myself '98
原曲は89年なんですけど、この98年にCannyがremixしたバージョン、当時のチルアウト系、トランス系コンピレーションに必ず入っていた名曲中の名曲。筆者も初めてこの曲に出会った時、もう切な過ぎる展開と透明感溢れるBillie Ray MartinのVoに涙したものです。恐らくこの曲はCafe Del Marのコンピで耳にした方が一番多いのではないでしょうか?なので、女性でCafe Musicが好きな方やちょっとしたリゾートホテルで聴く機会も多い事から男性よりも女性のほうが認知度有りそうですね♪昨今のチープになりすぎたダンスミュージック界から、このような名曲に再会できるのは何時の事やら・・・。
※写真はDouble PackのPromoなので、恐らく日本で手に入れるのは非常に困難。良くバージョンを確かめて中古屋でゲットしてみて下さいね♪
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・Amoeba Assassin / Rollercorster
意外かと思われますが、私も相当Tranceに嵌っていた時期もありまして、特にPerfectoの作品は殆ど買ってました。特にこのRollercorsterは当時のスーパースターDJは必ずと言ってよい位Playしておりました。今聴くと「あ~若かったなぁ・・・」という位にビッキビキのシンセとドラムの走り具合が闘争本能を掻き立て、ブレイクでいきなりピッチダウンして、また元に戻る・・・みたいな曲でしたね♪
何だかPerfectも今後はDownload販売に参入し、往年の作品も出していくみたいなので今後のリリースに注目したいですね♪
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・B.B.E / Flash
この曲は日本でも相当ブレイクしたので、タイトルを見ただけでノスタルジックな気分になる読者も多いのではないでしょうか?とは言え、このオリジナル盤よりもPositivaのライセンス盤の方が流通していたので、このジャケ写を見ても「あれ?」って感じだと思います。相当キャッチーなシンセのラインと分かりやすいブレイク、でも恥ずかしい1歩手前で何とか乗り切る反則的なトラックで当時はUK HardhouseのDJやTrance系のDJが好んでプレイしておりました。筆者の私もこういう時代があって、現在のテイストが有るので過去の音楽に唾を吐くような行為はDJ諸君は絶対にしないで下さいね!!
ぶっちゃけ、僕の好きなTranceのラインはココがギリギリなんですけど、このB.B.EのメンバーにTechno界の重鎮Emmanuel Topが参加しているのがミソ。
今回は98年をクローズアップしてみました。それでは♪
ども。Dee-Sです。
最近、超個人的な意見ではありますが、pioneerのmixerの音に飽きが来てしまいました。特に嫌なクセも無く、フェーダーのカーブも素直なので現場ではデフォルトのmixerとして採用されるのは当然の事なので納得しています。またmixerのフェーダーもデジタル化が進み、経年劣化によるガリに悩まされる事が無くなったのは大変喜ばしい事でもあります。でも何だかmixしていても味気無いし、mixしていて何だか「音楽的」ではない混ざり方にいささか不満が出るようになったので、そろそろ「運命的な出会い」をしてみようかと、おもむろにmixerをチェックしてみました。
筆者の私がmixerに求めるスペック、こんな感じです。
1.電源がしっかりしていて、かつ内部回路設計が単純である事。
2.4ch 以上のmixerである事。
3.ボリュームが「重い」事。
4.フェーダーカーブがキレイな直線である事。
5.EQに関してはBass、Trebleが各チャンネルに最低限付いている事。
6.タテフェーダーに飽きてしまったので、ロータリーである事。
7.同じボリュームの位置にした時に適度なコンプレッションが得られる事。
8.無骨なデザインである事。
9.こんな要求をしておきながら40万以下である事www
という事で探してみると、ナカナカ見つからないんですよね・・・一長一短というか求めるスペックが高すぎるのか。Allen & Heathは音質が凄く好きなんだけど、いかんせん硬い音なので生音には合わないしボリューム間の隙間が狭すぎ、かと言ってUrei1620はEQが無い。そしてRaneは少しボリュームカーブが素直ではなくジャストのタイミングで入れても少し音が遅れて入ってくるので違和感あるし、EQ別売りでゲンナリ。Vestaxは混ざった瞬間の音の質感が好きになれないし、他の大手メーカーは殆どロータリーは無い。はてさて困ったな~なんて半ば諦めていたところ、気になる2つの候補を発見!!
280mm×210mm×70mmのコンパクトサイズながら、各チャンネルにBass、Trebleが付いており、かつマスターにアイソレーターが付いている素晴らしいMixer。send/returnも付いているので外部エフェクト接続もOK。そして特筆すべきはUrei1620で使用しているALPS製のボリュームを採用。これだけで何となく安心感が湧くのは筆者だけでしょうか?ハッキリ言ってノートPCサイズなので、気軽に現場に持ち込めるのも非常にポイントが高いし、このold schoolなルックスはオヤジの物欲を刺激しまくりwww何でもこのmixer、現在Danny Krivit、Kerri Chandler、Dimitri From Parisがツアーで必ず持ち込んでいるとの事。
ま、こちらはデフォルト販売がタテフェーダーなのですが、交換可能なのでご紹介。1976年設立のFormula Sound社がDJmixerで販売している最上位機種がコレ。当然、日本に正規代理店なんて見当たるハズも無い(苦笑)
元々受注生産でマスタリングスタジオ向けmixerを販売しているメーカーだけに、使っている部品には妥協はないであろう。ルックスも無骨で80年代後半から90年代にかけてのインチキ臭いSF感が漂っていて(笑)是非、視聴してみたい。難点はボリュームのノブが少々安っぽく見える?
この2つ、近々にでも視聴してみたい。E&Sは個人で輸入代行しているみたいなので、何とか視聴まではこぎつけられそうだけど、Formula Soundに関しては最寄のDistributerが電源の規格上、USかな・・・。
うーん、悩ましい!!
それでは♪
皆様こんにちは。Dee-Sです。
今回は恐らくダンスミュージックに敏感な読者なら一度は目にした事が有るだろうと思われるweb magazine、ourHOUSEmagのご紹介。
基本的にこの雑誌、freeなんだけど本当に良く出来ている。特にreviewなんか視聴も出来るし(ダウンロード販売サイトにリンク有)本当にwebの特性を生かした作りになっていて感心。使われている写真もクオリティは高い。難点を言えば少しreviewの時期が遅いところかな?もう少しpromo段階のreviewが欲しい所ですね。あと、非力なPC環境下での閲覧がキツイかもしれません。動画も埋め込まれているし、意外とこのwebmagazineは動作が重いと思います。
雑誌のカラーはHouse/Techno色がかなり前に出ており、ターゲットをかなり絞り込んでいる。この色付けが濃すぎると単なるマニアックな雑誌になるし、コマーシャル感を出しても見向きもされない厳しい世の中。バランス感覚はさほど悪くはないと思います。Mixmagを読まれている方には丁度良いのではないでしょうか?
是非読みたい!! って方はオフィシャルサイトをチェックしてみて下さい。
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それでは♪
皆様こんにちは、Dee-Sです。
最近、本当に良質なトラックばかりで厳選するのが本当に困ります。という事で今回も張り切ってReviewしちゃいます♪
・Patrice D'Angello & Nick Holson / Deckwatch EP
Gui Boratto、本当に旬真っ只中ですね。remix冴え渡りですわ。ちょっとElectro/Disco風味ながらも音の質感に個性を感じます。ベタなClick/Minimalに食傷気味の方には美味しいご馳走でしょうな。原曲の雰囲気を上手に生かしながらのGui Boratto節が炸裂した佳曲。
しかし、最近Reviewで必ずGui BorattoかGuy Gerberのどちらかを書いている気がするので、少し気を付けたいと思いますwww
・Jerome Sydenham & Tiger Stripes / Elevation & F12 remix
ココ数年のJerome SydenhamはHideo Kobayashi氏の影響が色濃く出ていてtechno畑の人も相当チェックしているんじゃないでしょうか?このremix盤はRadio SlaveやArgyなんかがremixに参加している話題盤。とはいえ、あの感動的なストリングスで耳に焼きつくF12のDubが一番グッとオヤジのハートを鷲掴み♪ミニマルにガンガン攻めた展開でピークにコレを持ってこられたら失禁ですwww
・Gavin Herlihy / Praia Brava
Jesse Roseのremixも気になるところでしょうが、何と言ってもオリジナルの出来が抜群に良い。インダストリアルな金属音、激しいドラムパターンにも関わらずうるさく感じないし、キチンと展開が有るのでminimal過ぎず非常に重宝する逸品。
最近のminimalな作品の中ではバツグンの出来。アブストラクトな音は筆者の大好物♪
・Mogg & Naudascher / Moon Unit
リリースはかなり前の話になるんだけど、最近この手の作品がど真ん中。part1、part2の2部構成となる本作、part2の展開がやば過ぎます。音の質感はイタロ・ディスコ風味なんだけど、トランシーな展開とDubの要素も有り、色んな音楽の要素を纏めたらこんな感じになりました的な曲。ロングミックスばっち来い!!ですわよ。この辺で盛り上げられるDJは絶対に玄人。是非仲良くしてください♪
・Underworld / Beautiful Burnout
実は筆者の私、Darren Emersonが脱退後は殆ど彼らの作品をチェックしてませんでした。というのも、Darrenが加入する前のUnderworldがあまり評価に値しないバンドだったので個人的Darrenが脱退後なんてUnderworldじゃない!!って理由で買っていませんでしたが、本作はToolroom record看板、Mark Knightのremixで完全にノックアウト!! French Kissのシンセでガンガンあおり、ブレイクはUnderworldらしい昇天!!って感じですね。良く作りこまれてます。
それでは♪